ステップメールのシナリオの作り方と書き方簡単ステップ
今回は、ステップメールのシナリオとステップメールの書き方についてお伝えします。
私自身は、2018年からステップメールを活用しながら、50万円、100万円以上する高単価サービスをご成約いただけるしくみを作り、広告も使ってかなり安定的によいお客様を集められています。
Webを使うと時短効率よく売上を上げて商品改良やお客様サポートに時間を使えるので、なんとかステップメールを使って効果的に理想のお客様からご成約いただいて売上アップしたいと思いますよね。
私はコンサルタントとしてWebマーケティングで売上アップや安定化をしたい起業家さんのサポートをさせていただいていますが、
- 売れるステップメールの書き方がわからない
- 売るためにステップメールに何を書けばいいかわからない
- SNSや広告を使って集客しても、ステップメールの開封率、解除率が高い
- メルマガ登録されてもステップメールが読まれていない
- お客様獲得に繋がらず、目標売上額が達成できていない
と悩んでいる起業家さんはとても多いです。
せっかくお客様が喜ぶいい商品があっても、お金や時間、労力をかけて広告やSNSで集客しても、
読者さんにお客様になってもらえないと利益も上がらずビジネスが続けられません。
継続的に集客してステップメールでその価値を必要とする方に伝えられれば、ひとりビジネスでもしっかり売上を安定化させていけます。
そこで今回は、ステップメールで何を伝えるべきか？
Webで集めた見込み客（読者さん）にお客様になっていただくためのステップメールのシナリオやメルマガの書き方についてお伝えします。
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ステップメールのシナリオ作りとステップメールの書き方
ランディングページからメルマガ登録した方に向けて届けるステップメールの場合、
ステップメールを仕上げる手順は、
①ターゲットである読者さんにステップメール全体を通して伝える情報をまとめる
②ステップメールでどの順番で①の情報を伝えるかシナリオを作る
③②で考えた順で具体的に何通目にどの内容を届けるかを振り分けて文章を書く
④メルマガを推敲する（スタンドにセッティング）
です。
①ターゲットである読者さんにステップメール全体を通して伝える情報をまとめる
メルマガ登録後、読者さんにどんな行動をとってもらいたいのかを明確にして、（商品購入、個別面談予約、セミナー参加など）
- 読者さんが今何に悩んでいるのか？
- （絞るとすれば）どんな年代、性別、職業の人か？
- どんな状態になれたら最高と思っているのか？
- なぜ今の悩みは解決されていないのか？
- 悩みを解決する方法は？
- 最高と思う未来を叶えるために、一人では難しいもの、お金を支払わないと手に入らないもの何か？
- オファー（行動喚起）のメリット
など、ステップメールで伝えるべき情報をまとめましょう。
たとえば、見た目や振る舞いを磨くマナー講座を販売するためのステップメールを書く際には、もっとも届けたい読者であるターゲットの悩みや理想と思っている状態として、
見た目の印象で自信が持てず、仕事でもプライベートでも堂々と振る舞えない
セルフイメージが低くて、ありのままの自分で人間関係をうまく作れない
初対面の人はもちろん、あまりなじみのない人との会話が盛り上がらない
堂々とした自信溢れる言葉遣いや態度ができるようになりたい
第一印象と何気ない日常でも丁寧に上品であり続けたい
などがあります。
そういう悩み、願望を持つ読者さんには、ステップメールで
- 自分の見た目をどう改善すれば、自分に自信が持てるのか？
- 自信を持っている人と持っていない人の違いは何なのか？
- 自信を持って会話できるように、話題選びの方法
- スムーズに拡げていける会話術、素敵に映る身のこなしの知識と習得法
- 自分の客観的に見た魅力を理解して表現するにはどうしたらよいのか？
などを伝えます。
②ステップメールでどの順番で①の情報を伝えるかシナリオを作る
①でまとめた内容を、ステップメールでどの順番で伝えていくか、全体の流れ（シナリオ）を決めましょう。
たいていは、
メルマガを読むメリット
自己紹介、実績
読者さんの悩み、願望訴求
あなたの商品を使って期待できる素敵な未来
読者さんの悩みの真の原因とその解決策
提案する解決策で悩みが解決する理由（データ、論理、実績、事例）
この順でメルマガ1通ごとや何通かかけて情報を届けます。
まとめやすければ、マインドマップなどのツールを使うのもおすすめです。
③②で考えた順で具体的に何通目にどの内容を届けるかを振り分けて文章を書く
②で考えたシナリオをそれぞれ何通目のメルマガで伝えるか割り振り、1通ずつメールを書いていきましょう。
特に1通目はあなたの発信する情報の第一印象を決めるので、
自己紹介、実績やあなたがなぜ今のビジネスをしているのかがわかって、共感、信頼されるような情報を入れます。
1通目のおすすめな内容は、
- 登録のお礼
- メルマガ登録特典のお渡し（メルマガ登録特典があれば）
- 自己紹介、実績（読者さんにとって権威あるもの）
- メルマガを読んで読者さんが得られるメリット
- 悩み訴求、問題提起
- あなたの商品で期待できる結果、変化
- お客様や成功事例、導ける結果の論拠
- 次回のメルマガを読むメリット
です。
※順番は崩しても構いません。
2通目以降でも、冒頭で今回のメールを読むメリットを伝えたり、前回の話の振り返りなど読者さん（見込み客）の興味関心ごとから入った上で、
さらに専門家として読者さんに「気づき」「学び」「共感」を得てもらい、行動喚起（個別面談申込み、セミナー参加、商品購入など）にします。
ステップメールは全体で何通にしても構いませんが、できるだけ登録して間もない日数のうちの最初にとってほしい行動を促せるように、
早めに伝えるべき情報を盛り込みましょう。
④メルマガを推敲してタイトルをつける（スタンドにセッティング）
①～③でステップメールを作れたら、もう一度メールを読み返して、
読みやすいか？読者さんの属性にあった（知識レベル、使う専門用語、表現など）文章、内容になっているか？
確認しながら推敲しましょう。
そこまでできたらタイトルを一つずつつけて完成です。
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売上にも大きく影響するメルマガタイトルのポイント
読者さん（見込み客）からあなたのこととあなたの商品に興味、信頼、期待してもらえるステップメールを作るのは大事ですが、
そもそもメルマガを開いて読んでもらえないと意味がありません。
しっかりメルマガを読んで興味を高めて行動してもらうために重要なのが、メルマガのタイトルです。
タイトルでは
- 数字や固有名詞など、具体性のある言葉を入れる
- 「あなたは人生を飛躍させるチャンスを逃していませんか？」「人間関係で損する人の３つの特徴とは？」のように質問形にする
- 「無料・緊急・告知・警告・限定・残り僅か・重要」など注意を引く言葉を入れる
さらに、
- カリギュラ効果（見てはいけません、こんな人は頭が悪くなりますなど禁止して逆に興味を引く）
- 損失回避（人に嫌われる人の3つの共通点、知らないと損する〇〇の法則など損をしたくない心理を引き出す）
- バンドワゴン効果（多くの人が買っています、〇〇も使っていますなど、ほかの人にも選ばれているとよいものだと感じやすい）
- 希少性・限定性（数量限定、人数限定、期間限定など、数に限りがあると価値が高いと感じる）
など
心理学的に人の注意をひけるワード、表現を使いましょう。
まず一人でも多くのメルマガ読者さんにステップメールを読んでもらうことがとても大事です。
まとめ
あなたの商品が高額商品やコミュニケーションに付加価値がある高額商品の場合は特に、見込み客である読者さんとの信頼関係を作るのが大事です。
今の時代、LINEで見込み客を集めて商品やフロントサービスをオファーする方法もありますが、
多くの場合は高額商品を喜んで買うお客様は、メールで送れるあなたの情報をある程度のボリューム見て信頼してくださる方です。
LINEも併用しながらメルマガの効果を利益効率アップに活かせるように、作ったステップメールのテストと改善を繰り返しましょう。
