メルマガと公式LINEを使い分けて最短で成果を出す５つのポイント
こちらでは、メルマガとLINEはどちらを使えばいいのか？売上アップのためにしくみを作る上でよくあるご相談にお答えします。
大きな売上を上げている個人起業家や企業の多くは、メルマガまたは公式LINEを運用していますよね。
メルマガや公式LINEを使うと1通メッセージを送るだけで複数の読者に一気に情報を届けることができるので、会ったことのない読者（見込み客）と効果的に信頼関係を作れます。
※その結果、商品を購入する読者さんが増えて売上が上がります。
メルマガまたは公式LINEをうまく使えば、見込み客に一人一人に直接会って売り込む労働集約型の方法をとらずに、より多くのお客様からあなたの（会社の）商品サービスを喜んで購入してもらえます。
- 売上アップするにはメルマガか公式LINEのどちらかだけを使えばいいの？
- 自分（自社）のビジネスだとどちらを使えばよいの？
ここでは、今スモールビジネスで大きな売り上げを上げるために必須なツールであるメルマガと公式LINEの特長とそれぞれのメリットデメリット。
そしてあなたが何を基準にメルマガと公式LINEを使い分ければよいのかを説明していきます。
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メルマガと公式LINEの違い
まずはメルマガと公式LINEの違いから。
あなたの商品が役立つ方へ有益な情報発信できるメルマガ配信サービスには、エキスパ、マイスピー、オレンジメール、オートビズ、アスメル、配配メールなど、たくさんあります。
一方、SNSとして国内の利用者数が最大のLINEにメッセージを配信できる公式LINEは、LINE株式会社の提供している独自のサービスです。
なので、メルマガは集めた読者の連絡先をほかのメルマガ配信サービスでも使って情報発信（メルマガセールスで売上アップ）できるのですが、公式LINEはLINEの規約に従ってLINE株式会社からしか配信できません。
たとえばメルマガはあちこちで仕事をとれるフリーランス、公式LINEは会社の中で決められたルールに従って働ける会社員みたいな感じです。
メルマガ・公式LINEのメリット、デメリット
では次に、メルマガと公式LINEのメリットとデメリットについて。
メルマガのメリットデメリット
メルマガの大きなメリットは、長文を配信しても読まれやすいツールで、薄い情報を届けるよりも深い情報をじっくり伝えられて、質の濃い情報をしっかり届けられることです。
その他には、
- コストが比較的安い（無料で使えるものもありますが、商品サービスを販売するために必要な機能を使う場合には、月間3000円台～利用することもできます。）
- しっかり文章を読む意欲のある、商品サービスの必要性をより強く感じているお客様を獲得しやすい
- ステップメールで多くの価値ある情報を効果的に自動配信できる
というメリットがあります。
デメリットとしては、
- 登録者が誤ったアドレスを入力してしまったり、迷惑メールに分類されてしまうこともあり、読者に届く割合（到達率）はLINEに比べると低くなりがち。
- 配信した人数に対してメールが読まれる割合（開封率）が高くはない
- 一方的な配信のみでリアルタイムでのやり取りはできない
という点があります。
公式LINEのメリットデメリット
一方公式LINEの大きなメリットとしては、日常的にプライベートで利用するツールでもあるのでメルマガに比べて距離感が近く、リアルタイムで1対1のコミュニケーションも取れるということです。
他には、
- ブロックをされない限りはメッセージが配信されること（到達率が高い）
- 配信した人数に対してメッセージが読まれる割合も多い（開封率が高い）
- クリックだけで友だち登録ができるのでスマホだとメルマガよりも登録しやすい
- 幅広い年代・性別のユーザーがいるので、特定の年代・性別が見込み顧客になる場合でもアプローチしやすい
- 絵文字が使えて、スタンプ、画像、動画も送れるので、読み手の目が飽きず、個性も出しやすい
- 月間の配信数が1000通までは無料で利用できるプランがある
- 個別メッセージでやりとりができるので距離感近く読者さんとコミュニケーションがとれる
というメリットもあります。
デメリットとしては、
- アカウントがLINEの一方的な判断で削除されるリスクがある
- 簡単な操作でできるのでブロックされやすい
- 最大500文字×3＝1メッセージとして送れるが、長文を送っても読まれないので質の薄い情報しか届けられない
- 友だちの数、配信数が増えるごとに利用料金が増える
という点があります。
特にアカウントが削除されるリスクがあるので、公式LINEだけを利用するのは避けた方がよいです。
※メルマガは独立した媒体として、あなたのビジネスの見込み顧客である読者の情報をためて保存することも出来るので、もしほかの配信サービスに乗り換えても同じ見込み客に配信することができます。
一方、公式LINEに友だち登録された見込み客のデータは、もしアカウントが何かしらLINEの判断で削除されると二度と情報を届けることができなくなるので、それまでコツコツ集めた努力がすべてリセットされてしまいます。
メルマガと公式LINEの使い分け
先に挙げた特徴やメリットデメリットを踏まえて、メルマガと公式LINEの使い分けのポイントは以下の５つになります。
メルマガでは主に、
- ①読者の視野が広がる、視点が変わる、上がるといった、気付きのある内容、豊富な情報
- ②後々に読んでも価値のある、緊急性はさほど高くない情報
公式LINEでは主に、
- ③キャンペーンや今日中に読んてほしいお得な情報、ニュース性のある鮮度の高い情報
- ④リアルタイムで重要かつ緊急度の高い情報
- ⑤読者の興味を引きやすい画像、動画を活かした情報
を発信する際に読み手から狙った行動をしてもらいやすい。
今でもメルマガ読者からが一番高額商品が売れる
情報発信の量が多いほど接触頻度が高くなり、親近感を感じて信頼関係を作りやすいという見方もありますが、メルマガ・公式LINEとも、いくら開封率が高くても読まれても、より多くの読者からの商品サービスへ申込み、購入につながるわけではありません。
情報過多な今の時代に、読者がたくさんのLINEやメールを受け取っていて、その中で読者にとって大切なのは、本当に自分にとって役に立つ質のよい情報。
大切なのは最小の労力で最大の狙った成果を得ることであり、やみくもにメルマガやLINEのメッセージを配信することではありません。
見込み客であるメルマガ、LINE読者の中で、本当にあなたの商品サービスを必要としている人に購買に促すために、本当に読み手にとって役に立つ情報をそれぞれのツールの特性を生かしながら届けることです。
メルマガ、公式LINEいずれにしても基本的に効果的な使い方は理解した上で、ブロックされにくくするために、LINEでは販売はせずに、動画や資料などの有益な情報を届け続けてメルマガへ誘導するという方法もありです。
公式LINEはメルマガと同じくステップ機能も使えるので、距離感が近い発信方法という特性をいかして、少人数限定のオファーをしたり、個別で悩み相談や質問を受け付けるといった使い方もあります。
同業他社や他の業界で売れているビジネスの使い方や内容も参考に、自分なりのベストな発信方法を確立しましょう。
まとめ
メルマガとLINEはどちらかに絞るのではなく、それぞれの特長に合った使い分けをすること。
頻繁に確認するのがメールの人もLINEの人もいるので、両方を活用することで取りこぼしを防ぎ、より多くのターゲットに的確な情報を的確な形で届けられます。
公式LINEはアカウントがいつでも消されてしまうリスクがあるので、早めにメルマガ読者を獲得していきたいところですが、
初めて広告やサイト経由で読者を獲得しはじめる際には、月額のコストのかからない公式LINEの無料プランから活用し、登録されはじめたら、メルマガスタンドを契約して本格的に文章での発信もしていくのがもっとも時間、金銭的なロスがないと考えています。
手間暇、お金も最小コストで、最大の売上と顧客満足を実現するために、戦略的に計画を立てて実行していってください。
